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民主主義の未来研究会ニュースレター「新型コロナウイルス感染症と民主主義の未来」の配信を開始しました

本研究プロジェクト「民主主義の未来 -私たちの役割、日本の役割」(Democracy for the Future: DFF)では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、人々の健康、社会、経済だけでなく、政府の行き過ぎた権力行使など、民主主義に重大な挑戦を投げかけていることを懸念し、この事態が民主主義の未来に与える影響について探る活動を始めました。今般、その分野に特化したニュースレターを創刊し、第1号を配信いたしました。今後もシリーズでお届けいたします。

 

創刊号は、2020年8月5日に、フィリピンのマクシーン・ターニャ・ハマダ氏をパネリストとしてお招きし開催した、第2回 民主主義の未来 Webinar 『フィリピンに学ぶ、新型コロナ対策の民主主義への脅威 』の報告と、ストックホルム大学国際法教授 マーク・クラムバーグ博士がゲストライターとして当研究会のために書き下ろしたエッセイ『Challenges to rule of law, democracy and human rights after the outbreak of COVID-19 from a Swedish perspective』(邦訳「新型コロナウイルス発生後の法の支配、民主主義、人権への挑戦-スウェーデンの視点より」)を紹介しています。ぜひご一読ください。

 

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