日本国際交流センター(JCIE)は、民主主義の未来プロジェクトの一環として、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)が民主主義の価値や市民社会に対して与える影響、そして民主主義の将来について意見交換を行うウェビナーシリーズを主催しています。本ウェビナーシリーズは、去る2月27から28日に開催を予定していた国際シンポジウムがCovid-19の感染拡大により中止したことを受け、そのモメンタムを繋ぐため、アジアの市民社会リーダーを招き非対面方式で開催しています。
第2回目となるウェビナー「フィリピンに学ぶ、新型コロナ対策の民主主義への脅威」を8月5日(水)に一般公開で開催しました。スピーカーのターニャ・ハマダ氏よりコロナ禍でのフィリピンの厳しい状況について包括的に講演頂きました。