DEMOCRACY for the FUTURE
民主主義の未来
「民主主義の未来」プロジェクト
冷戦終結により共産主義は自壊し、勝利した自由と民主主義が世界に拡散していくと信じられていました。ベルリンの壁崩壊から30年が経った今、世界各地では権威主義的統治手法が拡大し、先進民主国でさえポピュリズムの台頭でぐらつき始めています。今日の世界において、民主主義は顕著に後退していると言っても過言ではありません。
こうした問題意識を踏まえ、日本国際交流センター(JCIE)は、国際秩序と普遍的価値が現在どのような脅威に晒されているのかを理解し、日本としてどのような政策を展開できるのか検討する研究プロジェクト「民主主義の未来 -私たちの役割、日本の役割」を2018年に開始しました。
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超党派国会議員団 インドネシア訪問・対話プログラム
2024-09-10
2024年7月22日(月)から25日(木)まで、中谷元・元総理大臣補佐官(国際人権担当)を団長とする超党派国会議員と専門家による、インドネシア訪問・対話プログラムを実施しました。
東京ユース・デモクラシー・フォーラム2024 / Tokyo Youth Democracy Forum 2024
2024-08-05
日本国際交流センター(JCIE)の「民主主義の未来プロジェクト」は、2024年6月10日から12日にかけて東京ユース・デモクラシー・フォーラム2024を開催しました。
「民主的ガバナンス・普遍的価値観の推進に向けた政策対話」シリーズ 第4回「ミルクティー同盟日本関係者との対話:民主主義支援・人権擁護と日本の役割」を開催しました
2024-05-12
2024年4月16日、日本国際交流センター(JCIE)民主主義の未来プロジェクトは、「民主的ガバナンス・普遍的価値観の推進に向けた政策対話」シリーズ 第4回「ミルクティー同盟日本関係者との対話:民主主義支援・人権擁護と日本の役割」を開催しました。
中国による影響工作がアジアで深刻化
2024-02-19
一橋大学市原麻衣子教授による論考。国境を越えた影響工作、特に中国による影響工作はアジアでより深刻になっていることを指摘。権威主義国において市民はむしろ人権侵害の危機に晒されているため、影響工作を行っているロシアや中国の政府とその市民を混同しないよう注意を促している。
報告書:アジア・太平洋地域の民主主義状況、下降傾向は止むも改善せず
2024-02-19
International IDEA、2023年の報告書でアジア・太平洋地域の民主主義状況に関し、全体的に下降現象は止んだが改善はしていないと分析。
アジアの若者の民主主義への関わりを分析
2024-02-19
アジアの若者は民主的統治による成果に重きを置き、経済的、腐敗取り組みで結果を重視すると分析する報告書。選挙への立候補など、若者の政治参加への障壁を取り除くことが重要であると勧告。