Archives

アメリカ:暴力を正当化する層が両党で増加傾向

スタンフォード大学のラリー・ダイアモンド教授らによる論考。政治的に強い所属意識を持つアメリカ人の約5人に1人は、相手側政党からの大統領候補が勝利した場合、暴力を支持することを厭わないと答えていると指摘し、警鐘を鳴らしている。この傾向は両方の政党の支持者に見られ、選挙結果がどのようになったとしても暴力が誘発されるリスクがあると指摘。対策として、独立した第三の勢力として超党派の市民社会指導者らからなる委員会を任命し、有効な票がすべて集計され民主主義的規範が守られるようにすべきであると提案している。

原文を読む Americans Increasingly Believe Violence is Justified if the Other Side Wins

最近
  • 超党派国会議員団 インドネシア訪問・対話プログラム
  • 東京ユース・デモクラシー・フォーラム2024 / Tokyo Youth Democracy Forum 2024
  • 「民主的ガバナンス・普遍的価値観の推進に向けた政策対話」シリーズ 第4回「ミルクティー同盟日本関係者との対話:民主主義支援・人権擁護と日本の役割」を開催しました
  • 中国による影響工作がアジアで深刻化
  • 報告書:アジア・太平洋地域の民主主義状況、下降傾向は止むも改善せず