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アメリカ:暴力を正当化する層が両党で増加傾向

スタンフォード大学のラリー・ダイアモンド教授らによる論考。政治的に強い所属意識を持つアメリカ人の約5人に1人は、相手側政党からの大統領候補が勝利した場合、暴力を支持することを厭わないと答えていると指摘し、警鐘を鳴らしている。この傾向は両方の政党の支持者に見られ、選挙結果がどのようになったとしても暴力が誘発されるリスクがあると指摘。対策として、独立した第三の勢力として超党派の市民社会指導者らからなる委員会を任命し、有効な票がすべて集計され民主主義的規範が守られるようにすべきであると提案している。

原文を読む Americans Increasingly Believe Violence is Justified if the Other Side Wins

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