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インドネシア:オムニバス法署名、非自由主義に転換か

アムネスティインドネシアUsman Hamid氏の論考。インドネシア政府は今月、雇用創出に関するオムニバス法に署名した。十分な協議が行われないまま可決された本法に対し、これが労働者の権利を犠牲にしているとして広範にわたる大規模な抗議活動が行われたが、警察は参加者400人以上を暴行し、少なくとも660人を拘束した。さらに集会の計画を監視するためのサイバーパトロールを行い、野党指導者を逮捕したほか、活動家を標的としたハッキングも行われている。ウィドド政権が権威主義・非自由主義に転換したことを示す例の一つとなっている。

原文を読む Indonesia’s Shrinking Civic Space for Protests and Digital Activism

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