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ミャンマー軍事支配継続は女性排除が原因との指摘

オタワ大学のガブリエル・バーダル氏とオランダ人文社会科学高等研究所のエリン・ビャーネガード教授による素晴らしい論考。ミャンマーが10年間の政治移行期間を経ても軍事支配から解放されなかった原因の一つとして、政治からの女性の排除を指摘する。ミャンマーの憲法では特定の役職は男性のみが適任とされ、女性は主要な閣僚職から排除されている。中堅・下級職への女性の応募も阻止されている。少数民族との和平交渉団・停戦監視チームなどからも事実上女性が排除されており、家父長的な権力構造が固定化されていたという。既存の研究は、女性の参加により平等と包摂を重視する持続可能な平和が促進される傾向があると示しており、女性の排除が軍事支配の固定化を助けたと論じている。

原文を読む The exclusion of women in Myanmar politics helped fuel the military coup

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