カーネギー国際平和財団のレイチェル・クラインフェルド氏とスティーブン・フェルドスタイン氏の論考。3月22日にEU、英国、カナダ、米国が、ウイグルの人権侵害に関連する中国政府関係者4名に対し協調して制裁を科したことで、中国の人権侵害に対処するための多国間協調行動が生まれつつあると指摘。これに対する中国の闘争的な対応とEU分断の試みは、EUをかえって米国に接近させていると論じている。また、中国が欧米諸国の人権問題を批判することで対抗していることなどからも、米国は国内の差別を解決し、国内・国際での民主主義・人権強化を連関させる必要があると論じている。
原文を読む Is Democratic Opposition to China’s Repression in Xinjiang Getting Stronger?