Archives

ポピュリズム、パンデミック対策には致命的

ジョンズ・ホプキンス大学のヤシャ・モンク教授による論考。単純にどの政治体制がコロナ対策に優れているとは言えないもののポピュリズムがコロナに対処できないことは明白になったと論じている。パンデミックの長期化によりガバナンスの質が益々重要になる中、ポピュリストに支配されている国々(ブラジル、メキシコ、インド、ボリビア、エクアドル、フィリピン、トランプ政権下のアメリカなど)はこれに対処できず、経済的被害、患者数、死亡率の面で特に大きな犠牲を払っていると指摘している。

原文を読む How Populism Has Proven Lethal in This Pandemic

最近
  • 中国による影響工作がアジアで深刻化
  • 報告書:アジア・太平洋地域の民主主義状況、下降傾向は止むも改善せず
  • アジアの若者の民主主義への関わりを分析
  • 2022年の世界腐敗インデックスと動向分析
  • 民主主義の未来事業:インド太平洋諸国の民主主義の専門家が集うサニーランズ・イニシアティブ会合開催(1月31日-2月2日、韓国ソウル)