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チュニジア大統領の反民主的決定に強い懸念

アラブの春で唯一民主化に成功したチュニジアの状況が、急速に逆戻りしている。7月には大統領が一時的な議会閉鎖と政府の停止を行い、これを軍がサポートする形となった。また、8月にはこうした措置が無期限に延長された。

この状況を憂慮し、International Coalition for Democratic Renewal (ICDR)は、同国が民主的プロセスを回復するよう求める決議を採択した。同決議文には、新型コロナウイルス蔓延の影響を受け同国の民主主義の状況は悪化しており、世界の民主主義諸国は、チュニジア政府に対して民主主義の回復と議会の再開を求めるべきであるとの項目が含まれている。

原文を読む Statement on the recent anti-democratic actions in Tunisia

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