対談・鼎談

「日本の民主主義の再評価」プロジェクト第3回パネル討論「市民社会、多様性、メディア」

2022年1月31日

「日本の民主主義の再評価」プロジェクトの第3回パネル討論「市民社会、多様性、メディア」を2021年10月27日に実施しました。

今回は、日本の市民社会組織の歴史と現状に照らし、市民社会が日本の民主主義の変遷にどのように貢献してきたか考察がなされ、続いて民主主義の今後の展開に向けた市民社会の在り方についても議論されました。特に、民主主義において市民社会が果たす最も重要な役割の一つである「権力監視」としてのメディアの役割やジェンダーを含む多様性尊重の観点から、日本社会に根強く残る課題とともに、諸外国の参考となりうる教訓についても意見交換がなされました。こちらの議論の内容をまとめた報告書が完成いたしましたので、以下リンクよりご覧ください。

和文報告書ダウンロード

第3回討論参加者:
竹中 治堅(政策研究大学院大学 教授、日本の民主主義の再評価プロジェクト主査 )
安部 敏樹(一般社団法人リディラバ 代表)
鹿毛 利枝子(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
林 香里(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授)

 

第1回パネル討論「日本の民主主義の現状」の報告書はこちら
第2回パネル討論「統治機構」の報告書はこちら

最終報告書は3月頃にJCIEウェブサイトに公開予定です。