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「民主的ガバナンス・普遍的価値観の推進に向けた政策対話」シリーズ 第4回「ミルクティー同盟日本関係者との対話:民主主義支援・人権擁護と日本の役割」を開催しました

2024年4月16日、日本国際交流センター(JCIE)民主主義の未来プロジェクトは、一橋大学グローバル・ガバナンス研究センターとの共催のもと、「民主的ガバナンス・普遍的価値の推進に向けた政策対話」シリーズの第4回として、「ミルクティー同盟*日本関係者との対話:民主主義支援・人権擁護と日本の役割」をテーマに、超党派国会議員、ミルクティー同盟日本に所属する香港人とミャンマー人の民主主義・人権擁護活動家(日本在住)、また、その活動を支援する日本人メンバーら約40人が集う懇談会を実施しました。

議論の要旨は下記のリンクからご覧いただけます

https://jcie.or.jp/report/global-issues/20240805.html

 

過去に行ったシリーズの議論の要旨は以下のリンクよりご覧ください。

第3回「日本におけるLGBT権利と平等の推進に向けた政策課題」

第2回「インド太平洋地域の普遍的価値の擁護 -広島サミット後の日本の役割」

第1回「人権と民主主義」

 

 


(*)ミルクティー同盟日本 (Milk Tea Alliance Japan):
ミルクティー同盟は、アジア地域の民主主義と人権活動家たちが連携し、共通の価値観や課題に取り組むために形成された組織で、名称は各地域でよく飲まれる「ミルクティー」に由来。異なる文化や背景を持つ人々が一緒に混ざり合いながら、民主主義の促進、人権の擁護など、普遍的価値観の理念を推進している。これを基に、日本在住の活動家の連帯として結成されたのが「ミルクティー同盟日本」で、今回モデレーターを務めた一橋大学グローバル・ガバナンス研究センター(GGR)の市原麻衣子教授は共同創立者の1人。日本、香港、ミャンマー、タイで、自由と人権を求めて活動する市民社会の活動家、元議員、アーティスト、映像製作者、ジャーナリストなどが参加しており、日本社会に合う連帯や支援の仕方について建設的な議論をし、対立構造にならないような働きかけをするための戦略会議を重ねている。

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