DEMOCRACY for the FUTURE

民主主義の未来

「民主主義の未来」プロジェクト

冷戦終結により共産主義は自壊し、勝利した自由と民主主義が世界に拡散していくと信じられていました。ベルリンの壁崩壊から30年が経った今、世界各地では権威主義的統治手法が拡大し、先進民主国でさえポピュリズムの台頭でぐらつき始めています。今日の世界において、民主主義は顕著に後退していると言っても過言ではありません。

こうした問題意識を踏まえ、日本国際交流センター(JCIE)は、国際秩序と普遍的価値が現在どのような脅威に晒されているのかを理解し、日本としてどのような政策を展開できるのか検討する研究プロジェクト「民主主義の未来 -私たちの役割、日本の役割」を2018年に開始しました。

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米国及びインド太平洋諸国の民主主義問題専門家を招へいするサニーランズ・イニシアティブ・リトリートを日本(東京・小田原)で開催しました

2022-09-01
8月1日から3日にかけて「サニーランズ原則に基づくインド太平洋諸国における民主的パートナーシップ推進」を目的とした第2回サニーランズ・リトリート(集中合宿)を全米民主主義基金(NED)およびアネンバーグ財団トラストとのパートナーシップにより東京と小田原にて開催しました。

オンライン国際会議 「民主主義の未来:シビルソサエティと次世代リーダーの役割」 開催のお知らせ

2022-05-18
5月31日と6月1日、掲題のオンライン国際会議を開催します。アジア8カ国の若い世代の政治認識と関与について行った調査を分析し、若者にとって民主主義とは何を意味するのか、また、アジア地域の民主的ガバナンスや次世代のパートナーシップ強化にはいかなる具体的方策が考えられるか、議論します。