DEMOCRACY for the FUTURE

民主主義の未来

「民主主義の未来」プロジェクト

冷戦終結により共産主義は自壊し、勝利した自由と民主主義が世界に拡散していくと信じられていました。ベルリンの壁崩壊から30年が経った今、世界各地では権威主義的統治手法が拡大し、先進民主国でさえポピュリズムの台頭でぐらつき始めています。今日の世界において、民主主義は顕著に後退していると言っても過言ではありません。

こうした問題意識を踏まえ、日本国際交流センター(JCIE)は、国際秩序と普遍的価値が現在どのような脅威に晒されているのかを理解し、日本としてどのような政策を展開できるのか検討する研究プロジェクト「民主主義の未来 -私たちの役割、日本の役割」を2018年に開始しました。

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「民主的ガバナンス・普遍的価値観の推進に向けた政策対話」シリーズ 第2回「インド太平洋地域の普遍的価値の擁護 -広島サミット後の日本の役割」を開催しました

2023-08-25
2023年7月26日、「民主的ガバナンス・普遍的価値観の推進に向けた政策対話」シリーズ第2回として、「インド太平洋地域の普遍的価値の擁護 -広島サミット後の日本の役割」をテーマに講師と超党派の国会議員8名による懇談会を実施しました。

シンポジウム「インド太平洋の普遍的価値の擁護とG7・日本の役割」の開催、および 岸田総理に対するG7広島サミットに向けての提言の提出

2023-04-17
JCIEの民主主義の未来事業は、2023年3月28日(火)に開催した公開シンポジウム「インド太平洋の普遍的価値の擁護」-G7・日本の役割- の議論を踏まえた、G7広島サミットに向けての提言を岸田文雄内閣総理大臣に提出しました。

米国及びインド太平洋諸国の民主主義問題専門家を招へいするサニーランズ・イニシアティブ・リトリートを日本(東京・小田原)で開催しました

2022-09-01
8月1日から3日にかけて「サニーランズ原則に基づくインド太平洋諸国における民主的パートナーシップ推進」を目的とした第2回サニーランズ・リトリート(集中合宿)を全米民主主義基金(NED)およびアネンバーグ財団トラストとのパートナーシップにより東京と小田原にて開催しました。