フーバー研究所ジョセフ・ジョフィ氏の論考。バイデン大統領の下で米国は、ルールに基づいた国際秩序、民主主義の推進、開かれた社会を重視するリベラルな覇権主義に戻ることになるだろうと論ずる。ただし、米国の内向き志向はトランプに先行して起こっており、バイデン政権下で完全には逆転しないとも警告する。アジアとの関係では、中国との権力闘争は続き、インド、日本、韓国、台湾、オーストラリアなどとともに「封じ込め2.0」を模索するだろうと指摘する。
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