「日本の民主主義の再評価」プロジェクトの第2回パネル討論「統治機構」を2021年9月29日に実施し、1990 年以降行われた⽇本の統治機構改革の成果と課題について討論を行いました。
具体的には、新型コロナウイルス対応に⾒る地⽅分権、また、政党制と選挙制度改⾰が人々の政治参加意欲にどのように影響しているかについても考察し、最後に、⽇本の統治機構改革が他国へ示すレッスンについて意見交換がなされました。こちらの議論の内容をまとめた報告書が完成いたしましたので、以下リンクよりご覧ください。
第2回討論参加者:
竹中 治堅(政策研究大学院大学 教授、日本の民主主義の再評価プロジェクト主査 )
砂原 庸介(神⼾⼤学⼤学院法学研究科 教授)
彦⾕ 貴⼦(学習院⼤学国際センター 教授)
待⿃ 聡史(京都⼤学法学研究科 教授)
続く第3回パネル討論は、市民社会、多様性、メディアに焦点を当て実施する予定です。
第1回パネル討論「日本の民主主義の現状」の報告書はこちら。