フランシス・フクヤマ教授らによる論考。インターネット・プラットフォームが経済的な富ならず、情報発信と政治的動員のツールを提供することで政治的なコミュニケーションを支配しており、民主主義にとって独特の脅威となっていると警鐘を鳴らす。そしてプラットフォームに対してコンテンツ規制を求める現状について、プラットフォームの政治的志向性によって規制内容が歪められる可能性を指摘し、最も有望な解決策としてミドルウェアの活用を提言する。
原文を読む How to Save Democracy From Technology