3月末から、中国の著名なフェミニストたちのWeiboアカウントが削除されてきていおり、背後には社会的な活動を警戒する中国共産党の方針があるとされている。

4月半ばに、台湾政府が日本から原発処理水を受け取ることに同意したとする偽の台湾総統府メモ画像が出回り、中国本土が出所の偽情報と見られている。

ラマチャンドラ・グハ氏の論考。インドは現在コロナ感染爆発下にあるが、この原因を、モディ政権の3つの特徴（統治能力の無さ、セクト主義、人格崇拝）の観点から説明している。

フリーダムハウスから『Nations in Transit 2021』が発表され、過去10年間で、民主主義を理想的な最終目標とする考えが多くの国において失われ始めていると指摘している。

ジョンズ・ホプキンス大学のヤシャ・モンク教授の論考。単純にどの政治体制がコロナ対策に優れているとは言えないものの、ポピュリズムがコロナに対処できないことは明白になったと論じている。

コロナ感染拡大に関する批判を抑え込む目的から、インド政府はTwitterとFacebookに対し政府を批判する投稿を削除するよう命じた。

4月24日のASEAN緊急会合で、ミャンマー危機について暴力の停止に重点を置くコンセンサスへの合意が発表された。

国境なき記者団が2021年の世界報道自由度ランキングを発表。対象となる180か国のうち73％で完全または部分的に報道がブロックされているという。

前駐ミャンマー日本大使の樋口建史氏のインタビュー記事。

ミャンマーの著名な民主活動家であるミン・コー・ナイン氏の力強いインタビュー記事。最前線の情報が豊富に提供されている。